ニキビ

皮膚科でできるニキビ跡の治療と薬の種類

皮膚科でできるニキビ跡の治療と薬の種類

皮膚科で治療出来る、ニキビ跡の赤みは、保険適用内で出来る治療と保険適用外の治療の2つがあります。

さらにニキビのお薬も種類が色々ありますよね。症状によって処方されるお薬は様々です。西洋薬や漢方薬など種類も色々ですね。

体質であったり、症状によっても変わってくるんです。

皮膚科で処方されるお薬についてまとめているので、参考にしてもらえたらと思います。

どんな治療をすることができるのか詳しく見てみましょう。

保険適用内で出来る治療

保険適用内で出来る治療は、面ぽう圧出という、面ぽう圧子という専用の器具を使用して毛穴に詰まった皮脂を取り除く治療を行うことができます。

基本的に白ニキビや黄ニキビの時におこないます。

あとは、薬が処方されます。

薬での治療は、毛穴の詰まりや肌の角質をとって肌のターンオーバーを活性化するためのものや、ニキビ菌を殺菌するものなので、根本的な治療とは言えません。

しかし、ニキビを増やさないことや、肌の再生の手助けという効果はあるので、気長に治していくことができるかもしれません。

皮膚科で処方されるお薬の種類

抗生物質

ミノマイシン錠

テトラサイクリング系の抗生物質になります。

細菌が増殖するのを抑制してくれる作用があります。ミノマイシンを内服することで細菌の数が減少してニキビを改善してくれるんです。

錠剤・カプセル・顆粒の3つのタイプがあるので、自分が内服しやすいタイプで処方をしてもらいましょう。

1日1回または2回の内服になり、決まった時間に服用するようになります。内服の方法などは医師の指示に必ず従うようにしましょう!

副作用ですが、腹痛や下痢などの消火器症状が現れることがあります。

他には食欲不振や倦怠感などが現れることがあります。

また、長期間服用することで肝機能障害などが起こることがあります。副作用が発現した場合には、速やかに主治医へ連絡をして診察を受けるようにしましょう。

抗炎症剤

ブルフェン

ブルフェンは解熱鎮痛剤や抗炎症剤になります。

副作用が他の解熱鎮痛剤に比べて少ないので安心して服用することができます。間接リウマチや紅斑、ニキビ、外傷後の消炎や鎮痛に用いられます。

痛みや熱などを取り除いてくれます。1回服用すると3時間~6時間は持続するとされています。

次の内服までに4時間以上は開けなければなりません。1日2回まで服用可能です。

副作用としては、食欲不振・悪心・嘔吐・下痢などの消化器系の症状が現れます。

また眠気などを感じる場合があるので車の運転などは控えてください。

痒みや発疹などの症状が現れることがありますので、異常を感じたときにはすぐに主治医へ連絡をして診察を受けるようにしてください。

皮脂分泌抑制剤

メサルモンF

ホルモンのバランスを整える皮脂分泌抑制剤になります。

女性ホルモンの低下などで様々な症状が起こっているときにも使用されています。

更年期障害や卵巣の動きが弱まっているときにも使用はされますが、ニキビ治療にも使われているんです。

副作用としては、食欲不振・吐き気・下痢などの消化器系症状や熱感・頭痛・痒みなどが現れることがあります。

副作用が現れたときには、主治医に連絡をして診察をしてもらうなど早めの対処が必要になる場合があります。

ビタミン剤

シナール

ビタミンCなどを補ってくれるお薬になります。

シミの治療などに用いられています。メラニン色素を抑制してくれたり抵抗力のアップなどの効果があります。

栄養補給やシミそばかすなどに抗かがあるんです。1回1錠~3錠を1日1回または3回を上限として服用します。

内服することで症状が改善してきます。

副作用としては、胃の不快感・吐き気・腹痛・下痢などの消化器症状が見られます。

副作用が現れたときには、速やかに主治医へ報告をして対処をしてもらいましょう。

漢方薬

当帰芍薬散

白ニキビに効果があるとされています。

むくみや冷え性、貧血などの改善やホルモンのバランスを整えてくれたり、自律神経の乱れを整えてくれて冷えなどを緩和してくれる作用があります。

水分代謝を活発にしてくれるのも特徴的です。

加味逍遥散

肌のターンオーバーやホルモンのバランスを整えてくれたり抗炎症作用に効果があるお薬になります。

ニキビに効果のある成分が10種類以上も配合されている画期的な漢方薬になります。老廃物を排出させることで肌を正常に整えてくれたりします。

男性ホルモンの抑制をしてくれたりニキビの炎症や赤みを抑制してくれる作用があります。

ニキビ治療にも多く使用されているお薬になります。

十味敗毒湯

腫れ物や湿疹、皮膚疾患などに処方されるお薬になります。

赤みや痒み、化膿などを抑制してくれる作用があります。

10種類の成分が配合されており、血行なども良くしてくれたりします。

1日1回または2回の服用し、食前または食間に内服するようになります。

桂枝茯苓丸

血行の促進を主にしてくれる作用があります。

生理不順や更年期障害、ニキビ治療などにも使用されています。5種類の成分が配合されており、ニキビやシミに効果があるとされています。

1日2回または3回内服をして、食前または食間に服用するようになります。

清上防風湯

にきび・湿疹・皮膚炎などの治療に用いられています。

思春期ニキビにも効果が期待できるんです。ニキビを改善してくれる天然由来の成分が12種類以上含まれているんです。

生薬には様々な効果が期待でき、抗炎症作用や鎮痛作用、膿などの排出など多くの働きをしてくれます。

1日2回または3回内服し、食前または食間に服用するようになります。

排膿散及湯

皮膚の炎症や腫れ、赤みなど抑制する作用があります。

ニキビや吹き出物などの治療に用いられます。特に化膿ニキビがある場合には処方されることが多いですね。

6種類の生薬が配合されており、化膿ニキビや吹き出物などを改善してくれます。

血流を良くしてくれたりメラニン生成の抑制にも効果があるんです。

荊芥連翹湯

赤ニキビやニキビ痕などの治療に用いられています。

17種類の生薬が配合されており皮膚炎やアトピー性皮膚炎などに効果があるとされています。黒ニキビや白ニキビなど幅広いニキビの治療に効果があります。

内服することでニキビが小さくなり治癒していきます。

処方される外用薬

ベピオゲル

ピーリング効果と殺菌作用があります。

ダラシンTゲル

アクネ菌の殺菌作用のある抗生物質でクリームタイプです。

ディフェリンゲル

ディフェリンゲルは、ピーリング効果があり、ニキビの治療薬として人気があります。

この薬が認可されたことにより、日本のニキビ治療は進化したと言われているようです。

どんな効果があるかというと、肌の角質を剥離するピーリングする効果があります。

ですから、初期の白ニキビや黒ニキビ、これから出来るニキビの悪化を防ぐことができます。

また、赤ニキビ、黄ニキビなどの場合は、抗菌剤や抗炎症剤などと併用するならさらなる効果が期待できます。

まとめ

ニキビ治療に用いられる内服薬は、紹介させてもらったお薬以外にも色々とあります。

こちらは一部ではありますが、西洋薬だけでなく漢方など様々なお薬を組み合わせることで相乗効果が現れることがあります。

副作用の心配もあるかも知れませんが、お薬には副作用は付き物です。

漢方薬の方が比較的副作用も少ないので安心して服用できるメリットはあると思いますが、体質によっても変わってきます。

また、薬の治療は肌が乾燥しやすくなるので、化粧水などでしっかり保湿をすることが必要です。